センター数学1A第1問は「小問集合」?

今回から10回程度、センター数学の大問1問ごとのポイントを解説していきたいと思います。
センター試験は基本的に毎年似た傾向の出題なので、あくまで「今まではこうだった」という分析に基づく解説です。
出題傾向や問題の配置が換わる可能性があることは、常に頭に入れておいてくださいね!


まずは数学1A第1問から。


2015年からの現行のセンター試験数学1Aでは、第1問が「小問集合」のような形になっています。

2次関数、式の計算、平方根、不等式、絶対値、命題と集合などが主な内容です。これらの分野から3題程度が「第1問」の中に配置されています。






★「青本」2019年数学★「赤本」2019年数学


以前は2次関数は一つの独立した大問でしたが、最近はこの第1問に含まれることになり、配点もほぼ半減となりました。
問いの内容としては、やや複雑な式の平方完成を中心とする問題の出題が多いです。
扱いが小さくなった分、関数としての幅広い論点をたずねるスペースも時間もないので、ただ計算が大変なだけの問題にしたように見えます。
今後目先を変えてくる可能性はありますが、どんな問題になったとしても、2次関数では「平方完成」は必要になるはずです。
かなり複雑な式でも「平方完成→頂点の座標」という流れはスムーズにできるように練習しておきましょう!

平方根や不等式などの問題は、単に計算するだけでなく、そこから範囲を考察する必要がある問題が出題されています。
数直線を描いて、数式の表す範囲をきっちり表す必要があります。
平方根の値も3ケタ程度は出せるようにしておいた方がよいと思います。

命題と集合は以前から10点程度の出題でした。
記号の意味、真偽の判断、必要条件・十分条件の見分け方をマスターしていれば、基本的には難しくはない分野です。
ただし、時々、条件がややこしく、明確に根拠を持って答えようとすると時間がかかってしまう問題の場合があります。

第1問であまりに時間がかかってしまいそうなときは、ある程度答えた時点で次の問題に移った方が良いかも知れません。


次の記事→第2問のポイント


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