2025年大学入学共通テスト数学2BC第3問 詳しく解説します!
↑このページに、この問題1問の解説をまとめて、式も整理して掲載しました。
内容は同じですが、「もっと便利に利用したい」という人はご利用ください。
2025年数学2BC第3問ここまでの記事→①微分積分の記事紹介、②[イ]まで、③[ウエ]、④[カ]まで、⑤[クケ]まで、⑥[ス]まで、⑦[セ]、⑧[ツ]まで
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■ 問題
2025年共通テスト数2BCより
第3問
kを0でない実数とし、f(x)を2次関数とする。F(x)とG(x)はどちらも
導関数がf(x)であるような関数で、F(x)はx=0で極小値0をとり、G(x)は
x=kで極大値0をとるとする。
(1) まずF(x)=2x^3+3x^2の場合を考える。
F(x)の導関数がf(x)であることから
f(x)=[ア]x^2+[イ]x
であり、F(x)はx=[ウエ]で極大値をとる。また、G(x)の導関数がf(x)である
ことから
G(x)=[オ]x^3+[カ]x^2+C (Cは積分定数)
と表され、G(x)はx=[キ]で極小値をとる。さらにG(x)に関する条件から
C=[クケ]である。
(2) 次に、k>0の場合を考える。
このとき、F(x)とG(x)に関する条件から、y=F(x)のグラフとF(x),
G(x)の極値について調べよう。
(i) F(x)がx=0で極小値をとることから、f(0)=[コ]であり、x=0の前後で
f(x)の符号は[サ]。さらに、G(x)がx=kで極大値をとることから、
f(k)=[シ]であり、x=kの前後でf(x)の符号は[ス]。したがって、F(x)の
導関数はf(x)であることに注意すると、座標平面においてy=F(x)のグラフの
概形は[セ]であることがわかる。
[サ],[ス]の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 負から正に変わる {1} 正から負に変わる {2} 変わらない |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
[セ]については、最も適当なものを、次の{0}~{5}のうちから一つ選べ。なお、
y軸は省略しているが、上方向が正の方向であり、x軸は直線y=0を表している。
選択肢はこちら→http:/www.a-ema.com/img/2025math2bc_3.png
(ii) F(x)に関する条件から、すべての実数に対して
F(x)=∫タ]~[ソf(t)dt
が成り立つ。このことと(i)の考察により、F(x)の極大値は
∫ツ]~[チf(t)dt
と表され、F(x)の極大値は、関数y=[テ]のグラフとx軸で囲まれた図形の[ト]と
等しいことがわかる。
さらにG(x)に関する条件から、F(x)の極大値は、G(x)の[ナ]と等しいことが
わかる。
[ソ]~[ツ]の解答群(同じものを繰り返し選んでもよい。)
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 0 {1} 1 {2} k {3} x |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
[テ]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} f(x) {1} F(x) {2} G(x) |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
[ト]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 面積 {1} 面積の-1倍 |
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
[テ]の解答群
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――┐
|{0} 極小値 {1} 極大値 {2} 極小値の-1倍 {3} 極大値の-1倍|
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――┘
※分数は(分子)/(分母)、xの2乗はx^2、マーク部分の□は[ ]で表記しています。
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■ 解説
∫[0~k]f(t)dtは、y=f(x)とx軸で囲まれた図形のうち、0~kの区間の
面積を表します。
ここまでわかった内容から、
・y=f(x)はf(0)=0
・x=kの前後で「正→負」になる
だから、0からkの範囲では、y>0であると言えます。x軸の上側です。
つまり、この式の値、すなわちF(x)の極大値は、この図形の面積と等しい。
ということができます。
よって、[テ]=0,[ト]=0
つづく
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